顎関節症とは?原因と治療法

顎関節症とは一般的に「あごが鳴る」「口が大きく開けられない」「あごが痛む」というのが主な症状です。
自然に治るものから、日常生活に支障をきたす深刻なものまであります。

最近では若い女性に増えていると言われ、病院に訪れる女性は男性の2~3倍と言われています。
何故女性の方が顎関節症になりやすいのか、また顎関節症になる原因と治療法をご紹介したいと思います。

顎関節症の原因

顎関節症の原因の一つとして「噛み合わせ」があります。
日頃、無意識に片方の顎だけで物を噛んでいると噛み合わせが悪くなり、顎関節症になりやすいと言われています。

しかし、最近では噛み合わせ以外にも日常生活の何気ない行動が顎関節症を引き起こす可能性があります。

他の主な原因は以下のものがあげられます。

・ストレス
・歯ぎしりをする
・寝る時にいつも顔の片方ばかり枕と接している
・長時間同じ姿勢でいる
・頬杖をつく
・物を食べる時に大きく口を開ける

ストレスは仕事や人間関係などの疲れから、精神的緊張を生み出し、筋肉が強張り歯ぎしりなどを起こします。

歯ぎしりや食いしばることは顎関節に過度の負担をかけダメージを与えるため、顎関節症の大きな原因の一つです。

寝る時にいつも同じ向きで寝ている、頬杖をつくなども顎や筋肉に大きな負担をかけ、顎関節症を引き起こす場合があります。

そして何故女性の方が顎関節症になりやすいのか。これには様々な説があります。

女性の方が男性よりもストレスに対して敏感であるため無意識に歯を食いしばる、男性よりも顎の筋肉料が少なく骨格や靭帯が弱い、女性ホルモンの関係などが挙げられます。

また、顎関節症になると身体にどんな負荷がかかるのか?

一般的にあげられるのは顎の周辺、こめかみ、首筋の痛み、肩こり、顎を動かしにくい、大きく開けられない、頭痛、耳鳴り…など、軽く上げるだけでもこんなにも多くの症状が見受けられます。

このように人によって顎関節症を引き起こす原因、症状は様々ですが、治す方法も人によって違います。

続いては顎関節症の治療法をご紹介いたします。

顎関節症の治療法

顎関節症は自然と治る方が多く、発症者の中でも3分の1の人が気づいたら治ってるということがあります。
病院での治療自体も難しいものではありませんので、自分の症状に合った治療法を探してみましょう。

軽度の場合の治療(カクカク鳴る、違和感はあるが痛みはない等)

軽度の場合の治療なら日常生活の癖を治すようにする、自宅でマッサージなどをすることで治すことが可能です。

顎ストレッチ

1:人差し指・中指・薬指の三本を縦に並べ、それらが入るくらいまで口を15秒間開ける。
2:顎を前に15秒間しゃくり出す。
3:2と反対に顎を15秒引っ込める。
4:15秒間顎を左右にずらす。

顎マッサージ

人差し指と中指で耳の前にある顎の関節部周辺を軽く押さえ、ゆっくりと円を描くように優しく押しながらマッサージをする。
この時、強く押しすぎるのは顎に負担をかけるだけなので優しくマッサージをするのがポイントです。

日常生活で気をつけることは食べるときは顎をゆっくり動かす、頬杖をつかない、うつ伏せや毎日同じ向きで寝ないようにする、歯ぎしりをしないなどを改善していけば、症状は収まっていくでしょう。

重度の場合(口が開けづらい、痛みがある等)

重度の場合、そのまま放置をしておくと後々の治療が大変になっていきます。
痛みを感じる、口が開けづらいと感じたらすぐに病院に行って診察してもらうことをオススメします。

病院での治療は以下のようなものがあります。

マウスピースの装着

歯ぎしりが酷い、噛み合わせが悪い人向けの治療法です。
形は種類は個々の噛み合わせによって異なります。

ゴムのようなプラスチックなものから、金属製のマウスピースまであり、顎を安定する位置に固定させることにより噛み合わせを治し、顎関節症を治していきます。

マッサージ

重度の方は病院でマッサージをしてもらうほうが効果的です。
病院では顎の関節のずれを治してくれたり、咀嚼筋(噛む筋肉)を調整したりします。

歯を削る、抜く

虫歯や親知らずが原因で噛み合わせが合わなくなり顎関節症になる場合があります。
このような場合は原因である歯を削る、抜くしか方法はありません。

以上のようなものが病院でできる治療ですが、本当に症状が酷くなると手術をしなければ治らないケースもあります。
手術をしないためにも、違和感を感じたらすぐに病院に行きましょう。

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